東京都清瀬市に2015年5月開設の放課後デーサービス。

紙皿と千切り絵で「おひなさま」を作りました。

 

紙皿を内側に半分に折ります。色紙を千切ります。

小さく丁寧に千切る人、大きく長く千切る人、みなさん紙を指で千切るのが楽しくなって盛り上がりました。「ビリビリ」破くのはみなさん大好きですね。

 

半分に折った紙皿の片面に糊を塗り、千切った色紙をペタペタ貼ります。

これがおひな様の「からだ」になりますよ。色使いがステキです。

みなさん、紙片の色や大きさ・形を選びながら千切り絵でキレイに貼ってくれました。

 

お顔を描きます。

色紙の糊が乾くまでの間に、職員さんが用意してくださった丸い紙2つに、「おだいりさま」と「おひなさま」のお顔を描きましょう。色鉛筆かクレヨンか、どっちで描きたいですか?お口は赤色がいいかも・・・。

「お内裏様」には黒い飾り(「冠(かんむり)」というそうです)を、「おひな様」には黄色い飾り(「釵子(さいし)」というそうです)を頭の上に糊貼りして飾りましょう。

 

でき上がったお顔を色紙で飾った体に貼ります。

左側を「お内裏様」、右側は「おひな様」にしましょうか。

お顔が貼れたら、仕上げにお内裏様の胸の辺りに黒い板(「杓(しゃく)」というそうです)を、おひな様の胸の辺りには黄色い「扇(おおぎ)」を、それぞれ貼って完成です。

お内裏様が右側で左側がおひな様ですね。古式の並びで京都風ですね。

 

みんなで制作するのは楽しいね。

 

室内におひな様がたくさん並びました。

職員さんが一つひとつを紐で吊るして壁に飾ってくださいました。

どれも素敵なお着物で、みなさんセンスがいいですね。お内裏様もおひな様も、みんないいお顔です。春が来たようです。

みなさん、大変よくできました。