紙皿と千切り絵で「
おひなさま」を作りました。
紙皿を内側に半分に折ります。色紙を
千切ります。

小さく丁寧に千切る人、大きく長く千切る人、みなさん紙を
指で千切るのが
楽しくなって盛り上がりました。
「ビリビリ」破くのはみなさん大好きですね。
半分に折った紙皿の片面に糊を塗り、千切った色紙をペタペタ貼ります。

これがおひな様の「からだ」になりますよ。色使いがステキです。
みなさん、紙片の色や大きさ・形を選びながら千切り絵でキレイに貼ってくれました。
お顔を描きます。
色紙の糊が乾くまでの間に、職員さんが用意してくださった丸い紙2つに、「おだいりさま」と「おひなさま」のお顔を
描きましょう。
色鉛筆か
クレヨンか、どっちで描きたいですか?
お口は赤色がいいかも・・・。

「お内裏様」には黒い飾り(「冠(かんむり)」というそうです)を、「おひな様」には黄色い飾り(「釵子(さいし)」というそうです)を頭の上に糊貼りして飾りましょう。
でき上がったお顔を色紙で飾った体に貼ります。
左側を「お内裏様」、右側は「おひな様」にしましょうか。

お顔が貼れたら、仕上げにお内裏様の胸の辺りに黒い板(「杓(しゃく)」というそうです)を、おひな様の胸の辺りには黄色い「扇(おおぎ)」を、それぞれ貼って完成です。

お内裏様が右側で左側がおひな様ですね。古式の並びで京都風ですね。

みんなで制作するのは楽しいね。
室内に
おひな様がたくさん並びました。

職員さんが一つひとつを紐で吊るして壁に飾ってくださいました。
どれも素敵な
お着物で、みなさんセンスがいいですね。
お内裏様もおひな様も、みんな
いいお顔です。春が来たようです。
